広島の奥座敷 湯来町の発電所付近の水内川河床露頭で断層を推定したモキュは図学で断層線を延長し、それがぶつかるはるか下流の露頭に推定通り断層が出ていないか確認しにいく。しかし、露頭は良好岩盤で断層は見当たらないようだ。現実的には図学通りにはいかない。仕方ないので地質を確認する。地質は上流の舞鶴帯の岩とは異なり丹波帯の領域に入っているらしい。周辺地質図や発電所付近の水平の地層などからその地質構造は緩いしゅう曲の向斜になっていることがわかる。その後、モキュは帰宅しようと道路に上がる階段へと向かうが階段足元に目的の断層らしき割れ目を発見する・・・。
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広島の奥座敷 湯来町の発電所付近の水内川河床露頭で断層を推定したモキュは図学で断層線を延長し、それがぶつかるはるか下流の露頭に推定通り断層が出ていないか確認しにいく。しかし、露頭は良好岩盤で断層は見当たらないようだ。現実的には図学通りにはいかない。仕方ないので地質を確認する。地質は上流の舞鶴帯の岩とは異なり丹波帯の領域に入っているらしい。周辺地質図や発電所付近の水平の地層などからその地質構造は緩いしゅう曲の向斜になっていることがわかる。その後、モキュは帰宅しようと道路に上がる階段へと向かうが階段足元に目的の断層らしき割れ目を発見する・・・。