じんじーず第二千五百六十一話

じんじーず第二千五百六十一話

作者のコメント

じんじーず実行委員会

人は二度死ぬ。一度目は肉体が滅びた時、そして二度目の死はその存在が人の記憶から忘れ去られた時。葬送のフリーレンでは魔王を倒し世界を救った勇者ヒンメルですら、人々の記憶から消え始めている。その儚さをフリーレンだけの記憶として留めて未来に繋いでくれるところに滅びからのわずかな救いがある。今、この日本の働き盛りの世代は、就職氷河期と言われた時代に、非正規となり、活躍の場すら与えてもらえなかった世代。当然、自分が滅んだ後にその記憶を留めてくれる家族を作ることさえ叶わないという人も多くいる。未婚で一生という世代には二度死ぬというチャンスはないのか?SNSに走る人は人の記憶を欲しているのかもしれない。

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