社会人になるということは社会の一員としての役割を果たすことで、会社員になることではありません。社会人とは会社だけではなく、我々が生活するすべての場所でその一員としての振る舞いや役割を求められるのです。会社で目の前の仕事だけやって給料をもらって、日々なんとか生活するという働きマンでもなく、かといって社畜でもない、ソンビ社員のような存在が増殖しています。いわゆる社内FIREとでもいうような人たちです。まだ、数千万円という資産を蓄えて悠々自適な社内FIREなら良いのかもしれませんが、残念ながら単にお金も意欲もない「働かないおじさん」というレッテルを貼られているダメ社員というケースが大半なのです。