複雑怪奇な入り乱れた世界、それが令和の日本を取り巻く環境です。良いものを作れば売れたという昭和のビジネスモデルでは通用しなくなった平成時代に、頑なにモノづくり日本にこだわった結果、プラットフォーム競争では完敗し、今や、新しい社内インフラとなったSNSなどは全てアメリカ企業のものを使わざるを得ない状況です。AI開発でも、chatGPTでも大敗を期すのは時間の問題です。そんな中で白か、黒かと二項対立思考でいては、破局を早めるだけではないかと思います。あれも、これもと取り入れてこそ、生き残れる可能性が見えてくる。見えないもの、形式化できないものをノイズとして切り捨てないことが大切ですね。