小柄で、醜くて、親切そうで、しなびていて、がに股で、胸のへこんだ貧相な人々。身長は５フィート（約152ｃｍ）ないのです。女性旅行家イザベラ・バードの日本人への感想です、彼女が東京に訪れたのは1878年（明治10年）です。一方で、スーザンＢハンレーは、「1850年の時点で住む場所をどちらか選ばなくてはならないなら、私が裕福であるならイギリスに、労働者階級であれば日本に住みたいと思う」と記しています。貧富の際はあっても日本は昔から民度が高い民族だったことがわかります。ボーダーフリーでグローバル化して時代に他国で食えない人が流入する現象が起きているのも不思議ではないのです。