過去の踏襲として誰が使うかわからない資料やデータを取り続けている。作業効率が悪いけどやり続けている。疑問をぶつけても、先輩や上司から、「そういうもんだよ」という返事しか来ない。そんな会社も多いと思います。でも革新的なことばかりやっていると、企業は安定しませんし、「探索（exploration）」と「活用（exploitation ）」の両立が難しところです。期間収益の最大化を求められる現在の企業では、粛々と業務をこなすことも重要なのかもしれません。それとも、何かの役に立っているという実感の伴わない業務は、ロボットが担う時代がくるのでしょうか？