グレゴールモキュ

もきゅ　2023.02.19

作者より　ダメキングさん　「地質観察記」に引き続きマンガハックにアクセスしてコメントくださり、ありがとうございます。
私家版を作ってコメントをいただき、それ以降グレゴールモキュはどういうキャラだったのかと改めて考えていました。
もともと第一話でモキュが理想郷をみつけて完結だったのですが、第二話は旅に出てる状態で思い浮かんだので描きました。その後はいろいろあって、最終話前の図書館で再び理想郷に来たのですが、モキュは満足せずに旅に出て、「やっぱり好きなようにできるばかりでは・・」と自戒を込めて描いたのですが、さりとて答えは出せずというキャラだったと思います。
ありがとうございました。

ダメキング2023.02.12

このたび私家版を入手させていただき、改めて拝読。
真面目でどことなく呑気さも漂わせているキャラクターのおかげで本来的には重かったり深い内容が寓話っぽくなってライトな印象を与える。便宜上最終回に自らの秘密が明かされるのだが、それもまた忘却によって後方へと置き去られる。
果てなき放浪に終わりがあるのか無いのか？この世界そのもの成り立ちが裁きそのものなのか？
読後の余韻もまた終わりがない感じ。
定まった終わり方ではなかったようでしたが、こういう終わり方も良かったのかなと思いました。懐かしく思ったらまた読めば会えるみたいな――
読ませていただきありがとうございました。

もきゅ　2020.11.16

作者より。ひなた丸様、コメントありがとうございます。
かなり前からこれ以上何も浮かばなかったので、始めた以上終わらせないといけないということで、あういう終わり方となりました。
　描いたあと、「悲しすぎる終わり方なんじゃないか」と思いましたが、自分としては年齢的なものもあり、逆に永遠に生き続けるキャラクターを描きたかったというのがあります。
　グレゴールモキュは自分の中では今もまだどこかで歩行し、旅を続けている・・・と思っています。ありがとうございました。

ひなた丸2020.11.04

これはこれでアリなのかな？(汗)
呆気ないと言ったら良いか壮絶と言ったら良いか…

考えさせられる作品なのは間違いないですが。
ホント突然なので驚いておりますが、完結お疲れさまでございました